倉庫自動化コンサルティング

その倉庫、もっと効率化できる。BLUEDGEの自動化コンサルティング

貴社の倉庫に眠る可能性を最大限に引き出し、省人化と生産性向上を実現。最適な自動化戦略を、構想から実現まで専門家が伴走支援します。

深刻化する人手不足、EC市場の拡大に伴う物流ニーズの複雑化。倉庫の自動化は待ったなしの経営課題です。「何から始めれば?」「どの技術が最適?」「本当に効果は出るの?」そんな疑問や不安を、BLUEDGEが解消します。

ベンダーに依存しない中立的提案
現場×技術の専門知識
構想から成果創出まで一貫支援
自動倉庫イメージ

倉庫のこんな課題、抱えていませんか?

多くの企業が倉庫運営において、以下のような課題に直面しています。

慢性的な人手不足

採用も定着も難しく、人件費も高騰し続けている

最適技術の選定困難

どの自動化技術(AGV、AMR、自動倉庫など)が自社に適しているのか判断できない

自動化の進め方

自動化を検討したいが、何から手をつければ良いか分からない

投資対効果の不透明さ

投資対効果が見えず、経営層を説得できない

ベンダー提案への不安

特定のベンダーの提案が本当に最適なのか不安がある

期待効果の未達

導入したものの、期待した効果が出ていない、または運用が定着しない

解決策

BLUEDGEの倉庫自動化コンサルティングが、その課題を解決します

倉庫業務を自動化し、省人化と生産性向上を実現します。

倉庫自動化コンサルティングとは

特定のベンダーやテクノロジーから中立な立場で、全体最適化を追求します。倉庫業務とテクノロジーの知見、ROI視点を活かし、お客様に合った最適な自動化を実現します。私たちは、自動化プロジェクトの初期段階における構想策定の重要性を認識しており、実現性の検証が不十分なまま進むことによるリスク(投資判断の行き詰まり、追加コスト発生、運用乖離など)を回避します。

現状分析に基づく最適な自動化戦略の策定

投資対効果(ROI)を重視した提案

最新技術(AGV、AMR、AS/RS、WES/WCSなど)の適切な選定と導入支援

構想から導入、効果測定まで一貫した伴走支援

倉庫自動化コンサルティングの概念図
選ばれる理由

BLUEDGEが選ばれる3つの理由

BLUEDGEの倉庫自動化コンサルティングが選ばれる理由をご紹介します。

ベンダーに依存しない、本質的な課題解決

私たちは、特定の機器・システム販売で利益を得るベンダーではありません。だからこそ、自動化ありきではなく「導入しない」「業務プロセス改善」も含め、中立な立場から、真に有効な解決策を提言できます。お客様のデータと業務要件に基づいて最適なソリューションを提案するテクノロジーアグノスティックなアプローチを重視します。

現場×技術の知見によるROI最大化の実現

私たちの強みは、倉庫のオペレーション実務と、IT、ロボット、マテハン等の最新技術動向(AGV、AMR、AS/RS、WES/WCSなど)の双方に精通していることです。この深い知見に基づき、効果的かつ実現可能な計画を策定し、お客様の課題解決に貢献します。AIやIoTといった先端技術の活用も視野に入れ、データに基づいた最適な運用モデル構築を支援します。

構想から成果創出まで、責任ある一貫伴走

上流の現状分析・戦略策定から、計画、実行支援、そして効果測定・改善まで、プロジェクトの全工程をカバーします。「計画だけ」「導入だけ」で終わらず、お客様が目指す省人化、生産性向上等の目的を達成するまで伴奏いたします。チェンジマネジメントも重視し、新しい業務プロセスの現場への定着を支援します。

サービス内容

サービス内容と活用シーン

BLUEDGEが提供する中核的なサービス内容と、それがどのような状況で役立つかをご紹介します。

提供サービス

自動化構想策定・ROI評価支援

現状分析に基づき、自動化の目的・領域・方針を中立的に策定。実現可能な導入計画と、投資対効果(ROI)の評価までご支援いたします。

自動化システム・運用設計支援

選定機器とWMS等を連携させるシステム全体の設計、及び自動化後の新しい業務プロセス・運用フローの具体化をご支援いたします。複数メーカーの自動化設備を柔軟に導入するためのWES(倉庫実行システム)の検討も支援します。

ベンダー選定・導入PMO支援

RFI/RFP作成からベンダー評価・交渉、導入プロジェクト全体の進捗・課題・リスク管理(PMO)まで、一貫してご支援いたします。

導入効果測定・定着化支援

導入後の効果測定(KPI設定・モニタリング)と評価を実施。現場への定着化に向けた運用改善やトレーニング計画実行を支援。

活用シーン

EC事業者向け 急成長に伴う物流限界への対応

EC・小売業

課題

事業急成長により、既存の倉庫オペレーション(人手によるピッキング、梱包、在庫管理)では注文量増加、多品種少量化、即日配送ニーズに対応しきれず、出荷遅延やミスが頻発。人件費も高騰し、利益を圧迫している。

BLUEDGEの活用案

まず「自動化構想策定・ROI評価支援」を活用し、現状の物量データ、作業動線、コスト構造を詳細に分析します。将来の成長予測に基づき、スケーラブルな自動化戦略(例:AMR導入によるピッキング効率化、自動梱包機導入、WMS高度化)を立案し、投資対効果を明確化します。次に「自動化システム・運用設計支援」で、新しい業務フローと、AMRや自動梱包機を連携させるシステム全体の設計をご支援。そして「ベンダー選定・導入PMO支援」を通じて、最適なAMRベンダーやWMSを選定し、導入プロジェクトが円滑に進むよう管理します。

製造業(部品供給)向け 倉庫スペース逼迫と生産ラインへの影響懸念

製造業(工場内物流・部品倉庫)

課題

多品種化する部品の保管スペースが限界に達し、頻繁なレイアウト変更や仮置きが発生。結果として部品探索に時間がかかり、生産ラインへの供給遅延リスクが増大。熟練作業員の退職によるノウハウ喪失も懸念されている。

BLUEDGEの活用案

「自動化構想策定・ROI評価支援」により、保管効率と作業効率の向上を目標に、現状のスペース利用率と入出庫頻度を分析。自動倉庫(AS/RS)や垂直リフトモジュール(VLM)導入による空間の有効活用と、部品管理システムの刷新を提案し、ROIを試算します。「自動化システム・運用設計支援」では、自動倉庫と既存の生産管理システムとの連携を設計し、先入れ先出しやピッキング精度を担保する運用フローを構築します。導入後は「導入効果測定・定着化支援」を活用し、保管効率改善度、供給リードタイム短縮効果を測定。現場作業員へのトレーニングを通じて新システムの定着化を促進します。

3PL事業者向け 競争激化に対応するコスト削減と付加価値向上

3PL(サードパーティーロジスティクス)

課題

荷主からのコスト削減要求が厳しく、価格競争が激化。省人化によるコスト競争力向上と、より高度な物流品質(例:トレーサビリティ強化、多頻度小ロット対応)の実現による差別化が急務となっている。

BLUEDGEの活用案

「自動化構想策定・ROI評価支援」で、複数荷主の特性を考慮し、汎用性と柔軟性の高い自動化ソリューション(例:ロボットソーター、GTPシステム、音声・画像認識検品システム)の導入を検討。荷主ごとのROIシミュレーションと全体最適化プランを提示します。「ベンダー選定・導入PMO支援」を活用し、複数の自動化技術やベンダーを中立的に評価・選定。スムーズな導入と荷主への説明責任をサポートします。「導入効果測定・定着化支援」により、新システム導入による生産性向上、エラー率削減効果を可視化し、荷主への付加価値としてアピールできるよう支援します。

食品・医薬品卸売業向け 厳格な品質管理とトレーサビリティ確保

食品卸売業 / 医薬品卸売業

課題

厳格な温度管理やロット管理、有効期限管理が求められるが、手作業による管理ではヒューマンエラーのリスクが高い。トレーサビリティ確保のための記録作業も煩雑で、迅速な対応が困難になっている。

BLUEDGEの活用案

「自動化構想策定・ROI評価支援」により、品質管理基準と法規制要件を遵守しつつ、効率化を図るための自動化戦略を立案。温度管理機能付き自動倉庫、RFIDやバーコードを活用したロット追跡システム、WMSとの連携によるトレーサビリティ強化策を提案します。「自動化システム・運用設計支援」では、自動化設備とWMSを連携させ、リアルタイムでの温度監視、正確なロット管理、先入れ先出しを徹底するシステムと運用を設計します。「導入効果測定・定着化支援」を通じて、品質管理精度の向上、記録作業の自動化による工数削減効果を測定。規制当局の査察にも対応できる運用体制の構築を支援します。

支援ステップ

ご支援のステップ

倉庫自動化コンサルティングは、以下の6つのステップで進めていきます。

Step 1

現状分析

想定期間: 1ヶ月〜1.5ヶ月

現状の倉庫運用、ワークフロー、コスト、物理環境、課題を、データに基づき詳細に分析・可視化します。自動化による改善効果が最大となる領域やボトルネックを特定し、後続の計画策定のための客観的な基礎を築きます。

支援体制

コンサルタント1〜2名

主要作成物例

現状業務フロー図、課題リスト、データ分析レポート(物量、コスト、生産性等)、自動化検討領域特定資料

Step 2

目標設定

想定期間: 0.5ヶ月〜1ヶ月(現状分析と並行または後続)

自動化で達成すべき具体的な目標(KPI、コスト削減、効率向上等)を定義し、事業戦略との整合性を図り合意形成します。投資対効果(ROI)を算出し、プロジェクトの正当性と期待成果を明確化します。

支援体制

コンサルタント1〜2名

主要作成物例

自動化目標(KPI)設定シート、投資対効果(ROI)試算レポート(概算)、プロジェクト憲章(案)

Step 3

導入計画と要件定義

想定期間: 1.5ヶ月〜3ヶ月

プロジェクト全体の詳細導入計画(スケジュール、体制、タスク)を策定します。自動化対象業務の機能・技術要件、特にシステム連携(WMS/WCS等)仕様を詳細に定義し、RFPを作成します。

支援体制

コンサルタント1〜2名

主要作成物例

自動化システム導入計画書、機能要件定義書、非機能要件定義書、システム構成案、RFP(提案依頼書)作成支援

Step 4

技術・ベンダー選定

想定期間: 1ヶ月〜2ヶ月

要件に基づき最適な自動化技術(ロボット、マテハン等)を調査・評価します。RFPで提案を募り、実績、TCO、サポート体制、技術適合性、実地確認等でベンダーを多角的に評価・選定し契約します。

支援体制

コンサルタント1〜2名

主要作成物例

ベンダー評価基準書、提案比較表、選定会議資料、契約交渉支援記録

Step 5

自動化システム導入

想定期間: 3ヶ月〜12ヶ月以上(システム規模による)

自動化システム・機器の設置・設定・連携、テスト(パイロット含む)が円滑に進むよう、プロジェクトを推進します。従業員トレーニングとマニュアル整備、変更管理を通じて新業務フローへの円滑な移行を支援します。

支援体制

コンサルタント1名〜

主要作成物例

プロジェクト進捗報告書、課題管理表、リスク管理表、テスト計画書・報告書、トレーニングマニュアル(レビュー)、移行計画書

Step 6

運用・改善

想定期間: 導入後、継続的(初期は1ヶ月〜3ヶ月集中サポートなど)

自動化システムを安定稼働させ、KPIに基づき効果を継続的に測定・評価します。運用データ分析と現場フィードバックから改善点を特定し、継続的改善を通じて最適化と長期的な価値最大化を追求します。

支援体制

コンサルタント1名(兼任)

主要作成物例

効果測定レポート(KPI実績)、運用改善提案書、業務標準書改訂(支援)

会社情報

BLUEDGEについて

物流の理想を、かたちにする。

BLUEDGEは、SCM・物流分野に特化したテクノロジーコンサルティングファームです。一番身近な相談相手として、物流の「あるべき姿」をともに描き、実現まで伴奏します。

ミッション

先進テクノロジーの社会実装をリードし、サプライチェーン・物流領域の進化を加速させることで、次世代の社会基盤構築に貢献します。

ビジョン

世界水準のソリューションと確かな知見によって、社会全体のサプライチェーン・物流の未来をかたちにする、最も信頼される不可欠なパートナーを目指します。

バリュー

現場起点の洞察

現場への深い洞察力とグローバルな知見を融合させ、実効性のある変革を導く価値ある提案をコミットします。

本質的価値の追求

あらゆる事象の本質を見極め、クライアントにとって真の価値となるソリューションをフェアバリューで提供します。

実装による変革

世界水準のテクノロジーを社会実装へと昇華させ、構想を具体的な価値へと転換することで、社会にポジティブなインパクトを創出します。

絶え間ない進化

常にグローバルレベルで最先端の知識・技術を追求・吸収し、自らのケイパビリティを拡張し続けることで、業界全体の進化を牽引します。

多様な連携

多様な視点と専門性を尊重し、クライアントやパートナーとの対等な共創関係を通じて、相互の持続的成長を実現します。

倉庫自動化の第一歩を、私たちと踏み出しませんか?

貴社の状況や課題、目指す姿を詳しくお聞かせください。専門コンサルタントが、最適な自動化戦略について無料でアドバイスいたします。

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